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zoom RSS 「羆 嵐」 吉村 昭

<<   作成日時 : 2007/11/27 22:32   >>

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「羆 くまあらし 嵐」 吉村 昭 著

北海道天塩山麓の開拓村を突然恐怖の
渦に巻込んだ一頭の羆の出現! 
日本獣害史上最大の惨事は大正4年12月に起こった。
冬眠の時期を逸した羆が、わずか2日間に
6人の男女を殺害したのである。
鮮血に染まる雪、羆を潜める闇、
人骨を齧る不気味な音。
自然の猛威の前で、なす術のない
人間たちと、ただ一人沈黙に羆と対決する
老練な猟師の姿を浮き彫りにする、ドキュメンタリー。
「羆 嵐」新潮文庫 背表紙より


外を吹く風が冷たい季節になると、
一人でいるのが妙に寂しくなります。
でもそんな一人の時間が、最近人生を豊かにしてくれる
大切な時間である様にも思えます。
因みに「孤独」というと、「寂しい」「一人ぼっち」
というように、どうしてもネガティブな意味に
捉えがちです。北海道各地の渓流に行くと、
冷たい汗で額が湿っている事も珍しくありません。
やっとの事、人里に出て「フーッ」と安堵した事も度々です。

今回、「羆 嵐」を読み終えて、こんな風に感じました。
「孤独」という言葉を考えた時に、誰もが思い浮かぶ「寂しい」
「一人ぼっち」という、できれば避けたいニュアンスです。
でも、もう一方には「一人の時間に自分を取り戻す」
「勇気や決断を得る」といった、ポジティブな意味合いもあります。

人間が成熟していく上で「孤独」も必要ではないだろうか。
現代社会に於いては、第一に集団の力を必要としますが、
自然界に於いては、人間の「孤独感」をそぎ落としては
生きていけないのではないだろうか。
そして、地元には今も「羆嵐」と言う風がふくそうである。

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